「まだまだ僕が目指しているところは高い位置にある」
29日に行われたセリエA第6節、カリアリ対インテルは1-1の引き分けに終わった。日本代表の長友佑都は右サイドで先発出場。先制点のアシストをするなど、ザッケローニ監督の見ている試合で活躍した。
――久々の右サイドでアシスト。左右で遜色のない出来だったと思います。
「まあそうですね。チャンスといいより、決定的なチャンスというのをたくさんつくれたと思います。そこの部分は自分でも評価してますけどね。まあでもまだまだ僕が目指しているところは高い位置にあるんで。もっとこう、チームを助けられる、端的に言えば2点目に絡めるような仕事が出来れば良かったんですけどね」
――先制後、3度ほどクロスを上げていましたが、もう少し精度が高ければ…
「そうですね。あれの一本でも精度が合えば2点目が入っていたんで。アシストした部分っていうよりも、そこの部分を僕は追求していきたいと思います」
――天候不良でした。ピッチ状態はどうでしたか?
「ピッチはちょっと、悪かったですね。ちょっと水たまりがあったりして、どこでボールが止まるかも分からなかったんです。ただ難しい状況の中で、チームは勝利を信じて闘えたと思います。とはいえ、余りにも失点が不運だったんで、ちょっと悔しいですね」
――ザッケローニ監督の“御前試合”となりましたが、知っていましたか?
「試合前に来ている、ということは聞いていました」