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長友佑都 11年前

7-0と大勝したインテル。長友「黄金時代のインテルのような、強い気持ちを持って闘いたい」

text by 神尾光臣 photo by Ryota Harada

「インテルでも4-2-3-1を使うことはある」

――次はフィオレンティーナ戦です。

「今日のような試合を一人ひとりが集中してやれば、絶対に勝てると思うんで。こういう黄金時代のインテルのような、強い気持ちを持って闘いたいなと思います」

【マッツァーリ監督の試合後コメント】

「大量リードになった時点でパスをじっくり回させようとも考えたが、点を取ろうという意識は時に自然にでてしまうものだ。ユーベ戦のあと我々はパフォーマンスの後で賛辞を受けたが、そういった後にサッスオーロのような相手と当たるのはメンタルアプローチの上で非常に難しい。

 しかしながら選手たちは、守備の段階ではビッグクラブと当たるようにスペースをしっかりと消し、攻撃の面でも出来る限りの最良を尽くしてくれた。このような意味で、我われはまた新たに“進級試験”をクリアした。

 ミリートの復帰もうれしいし、これでオプションもまた増える。あまり言われていないが、ナポリでは多くの試合で後半に4-2-3-1のシステムを敷いて闘っていたのだ。同じことはインテルでもあり得る」

 インテルは勝ち点を10に伸ばし、現在3位。次節は9月26日(木)、ホームに勝ち点で並ぶフィオレンティーナを迎える。

【了】

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