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【インタビュー】大儀見優季が語る勝者のメンタリティ「今のチームは勝つために何をすべきか全員が理解していない」

text by 内藤秀明 photo by editorial staff

選手と監督のやりたいことも齟齬

――一番勉強になったのはどの先輩ですか?

「北京までやってた池田浩美さんです。勝ちに対する執念というか、気迫が代表ではすごかった。その時期プレーしていた代表選手は、そのへんの気持ちの部分で、良いメンタリティをもっていた選手が多かったから、感じ取ることが大きかったです」

――では最後にナイジェリア戦について…

「まだ、招集されてませんが…(苦笑)」(5日時点では未発表)

――招集されたとして…(笑)

「ほんとワールドカップ予選まで集まれる時間っていうのも少ないですし、みんなで集まってやれる期間も限られた中でのゲームなんで、一番は、『自分達が何をやりたいか、どうしていきたいか、何をすべきか』っていうのを明確にする試合にしたい」

――明確にするためにどこを意識していきたいんですか?

「守備にしても攻撃にしても、今監督がやろうとしていることと、自分達がどうやっていきたいかっていうのがかみ合ってないところがあります。なのにはっきりしないまま試合に臨んじゃってる部分がある。そこをやっぱりもっと、コミュニケーションをとって明確なものにしていきたいです」

――そうですか、本日はありがとうございました。

「ありがとうございました」

【了】

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