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【新刊情報】今月発売のサッカー新刊情報

カンゼンより、7月の新刊情報をお届けします。

『ヴェンゲル・コード アーセナル、その理想の行方』

ヴェンゲル・コード アーセナル、その理想の行方

『ヴェンゲル・コード アーセナル、その理想の行方』

発売日 7月18日
定価 2,079円(税込)
著者 リチャード・エヴァンズ、訳 東本貢司

<内容>
フットボール史上、最も魅惑的にして知的なマネージャーの物語

「我々はスーパースターを買わない。創るのだ」
―――アーセン・ヴェンゲル

名門アーセナルFCの限りない希望と未来のために、史上最も魅惑的で知的な監督が掲げる「法典(コード)」、―――その哲学と信念、ヴィジョンと闘争のすべて!

「アーセンは奇跡を起こす。彼はクラブに革命を起こす。彼がここにいる限り、フットボールは別次元へと飛翔する」―――デイヴィッド・ディーン(元アーセナル副チェアマン)

「アーセナルを、彼は変えた。彼が具現したプレースタイルとぼくらが勝ち取ったトロフィーがそれを証明している」―――ティエリー・アンリ

彼こそは、歩くアイディア、哲学、スポーツ心理学、
そして確固たる自我の意識そのもの…。
その奥深いマネージメントに迫る。

本書『ヴェンゲル・コード』は、その天稟のエッセンス、
ならびに、何が彼をしてアーセナルのマネージャー、
21世紀フットボールのガルガンチュア経済ブームにも動じない
リーダーたり得ているのかを解き明かしてみせる。

生来のガナーズファン、リチャード・エヴァンズの
徹底してあるがままに綴る筆致に読者は圧倒されるだろう。
その、痛々しい事実と啓示的真実の数々は、
アーセナルFCへの限りない希望の未来のために、
一個の人物、一人の監督、そして一つの「コード」が築いてきた
熱烈なヴィジョンと信念を、鮮やかに炙り出す。

<目次>
「ヴェンゲル・コード アーセナル、その理想の行方」目次
日本語版に寄せて
プロローグ
第1章 アイロニー
第2章 どこで、何が、悪かったのか
第3章 ニューカッスルのあり得ないカムバック
第4章 リーボックの悪夢
第5章 2010-11~混迷のフィニッシュ
第6章 移籍マーケットの達人
第7章 レッド&ホワイト
第8章 オウンゴール・スクランブル
第9章 至福のダブルアクト
第10章 ホワイト・ハート・レインの後悔
第11章 スタンフォード・ブリッジの鉄槌
第12章 11月のアップダウン
第13章 125回目のクリスマス
第14章 なぜアーセナルだけが?
第15章 帰ってきた男
第16章 エミレイツの号砲
第17章 カシアスの教訓
第18章 別れの予感
第19章 蘇る伝説
エピローグ
あとがき
訳者あとがき

<著者プロフィール>
リチャード・エヴァンズ
60年来のアーセナルファンにしてベテランジャーナリスト。1956年の創刊以来、経済業界紙『フリート・ストリート』のレギュラーライター。また、パリ、ニューヨーク特派員、ヴェトナム戦争従軍記者としての経歴がある。テニス界のスター、イリー・ナスターゼ、ジョン・マッケンローの評伝作家として知られ、BBCラジオ5で20年間にわたってウィンブルドンのコメンテイターも務めた。 『サンデイ・タイムズ』『タイムズ』『オブザーヴァー』各紙にテニスおよびクリケットの観戦寄稿多数。 本書ではあえて、熱烈なガナーズファンの立場を貫くユニークな視点を展開している。

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