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ジュニサカ 11年前

サッカー現場で潜む危険から守る! 指導者&保護者のためのよくわかる熱中症対策

text by 植村誠 photo by Kenzaburo Matsuoka

<熱中症予防の原則>

1.環境条件に応じて運動

なるべく涼しい時間帯に練習。
長時間にわたる場合は休憩を(30分程度に1回)。

2.水分補給の徹底

脱水症状を防ぐために必ず水分補給。
汗には塩分も含まれているので、0.1~0.2%程度の食塩水を補給。
※市販のスポーツドリンクもOK。
補給量の目安は汗をかいて失われた分が望ましい。
発汗量は個人差が大きいので、運動前後に体重を計って水分補給の目安に。

3.暑さにならす

短時間で軽めの運動から始め、徐々に体をならす。
合宿の初日などは、急に激しい運動をすると熱中症が発生することもあるので要注意。

4.できるだけ薄着に

練習着は吸湿性や通気性のよい素材のものを選び、熱を逃がす。

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