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日本代表 11年前

高橋秀人は本当に“代表病”なのか? ポポヴィッチ監督が語る代表とクラブの理想的な関係

text by 後藤勝 photo by Asuka Kudo

「メンバー落ちはウチにとっていいこと」

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ポポヴィッチ監督【写真:工藤明日香(フットボールチャンネル)】

 代表から外れた東は、東京が再起動した6月6日の練習には姿を見せなかった。ポポヴィッチ監督によれば、ここから何日間かの休みを与える予定だという。それが何日になるかは東本人との相談による。

「東にも休みが必要です。彼を、魂が抜けるまで疲れさせてもね」(ポポヴィッチ監督)

 コンフェデレーションズカップに行けなかったことで、チームで過ごす時間が増えたことはウチにとってはいいことだ、とポポヴィッチ監督は言う。では、コンフェデまで代表の活動をしている権田と高橋については、帰国後にどういう処遇をするのだろう。

「向こうでも十分なトレーニングを積んでくるでしょう。ただ、どういったコンディションで帰ってくるのか。けがをしているのかしていないのかも含めて、まだなんとも言えません。

 コンフェデから帰ってきたあとは何日か休養を与え、そして彼らのコンディションをみながら、いい状態をつくらせるように、コミュニケーションをとりながらやりたいと思います。権田とヒデは問題なくいいコンディションで帰ってくると思っていますが……」(ポポヴィッチ監督)

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