完勝し、優勝候補へ名乗りを上げる
ドルトムントは37分にも、レヴァンドフスキが右サイドから中央へ素早く折り返したクロスにゲッツェが飛び込み追加点。2点のリードを奪い、前半で勝負を決定付けた。
シャフタールは後半、動きの悪いタイソンに代わってドグラス・コスタを投入すると、立て続けにチャンスを迎えるが、ゴールは遠い。逆に59分、3点目がドルトムントに生まれる。ギュンドアンのミドルシュートをGKビアトフが弾いたところに、ブワシュチコフスキが詰め、さらにリードを広げた。
試合はそのまま3-0のまま終了。難敵シャフタールに完勝したドルトムントが危なげなくベスト8入りを果たした。
ドルトムントはグループリーグでは、レアル・マドリー、マンチェスター・シティといった強豪を下し、1位通過。この日も高い組織力は健在で、勢いの良さを見せつけた。個々のタレントの質も悪くない。もはやダークホースではなく優勝候補の一角と言っていいだろう。
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