土壇場で失点し試合は引き分けに終わる
後半に入っても試合の流れは大きく変わらず、シュツットガルトがボールを支配しながら進んでいく。しかしシュツットガルトはシュートまではいくものの、なかなか追加点を奪うことができない。
57分、ハルニクとの交代で岡崎慎司が投入され、中盤の右サイドに入る。岡崎自体は大きな見せ場を作ることができなかったが、チームはその後2度の決定機を迎えるがいずれも決めきれない。するとロスタイム、右サイドを崩されてクロスを入れられると、最後はゲンクのプレトに押し込まれ、土壇場で追いつかれてしまった。
シュツットガルトは優位に進めたホームゲームを勝利で飾ることはできなかった。セカンドレグは21日、ゲンクのホームスタジアム、クリスタル・アレーナで行われる。
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