監督交代のニュルンベルク。清武は先発を外れる
20日、ブンデスリーガ第18節、ニュルンベルク対ハンブルガーSVの一戦が行われ、1-1のドローに終わった。
ウィンターブレイク中に監督交代のあったニュルンベルクはミヒャエル・ビージンガー新監督の初戦。注目の清武弘嗣はベンチスタートとなった。
これまでニュルンベルクの攻撃の核となっていた清武だったが、新監督の下では先発を外れた。この日も後半途中から出場するも、特に見せ場がなく終わった。
ブンデスリーガ移籍後、初めて訪れた試練と言える。だが、次節以降も出番はやってくるだろう。
勝ち点1を得たものの、ニュルンベルクの攻撃にはどこかぎこちなさがあった。清武の持つ攻撃センスに頼らざるを得ない場面が必ず来るはずだ。
少ないチャンスをものにし、新監督の信頼を得ることができれば、もうワンランク上の選手へと成長できるだろう。
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