大阪市立桜宮高校バスケットボール部の男子生徒が自殺した報道されて以来、他の部や、さらには他校でも「体罰」が日常的に行われていたことがわかってきました。
個人的に、ここで報道されている内容は氷山の一角に過ぎないと思います。
私自身、やはり部活動で叩かれました。
叩かれると余計萎縮するし、変に肩に力が入ってしまうし、何もいい効果はなかったですね。
余談ですが、小学校の時に通っていた塾でも漢字テストで満点を取れないと、先生から尻(けつ)バットとして、棒で尻を叩かれました。
大人になって振り返ると、あれは「体罰」だったのではと思います。
世の中には、叩いても、愛があれば「指導」である。「おしおき」「しつけ」の一環として叩くことは場合によっては必要である。いや、叩く行為はすべてNOである。
など、さまざまな意見があります。
私が編集長を務める、小学生年代を対象にした『ジュニアサッカーを応援しよう!』でも、叩く指導、怒鳴る指導について取りあげると読者からの反響はあります。
まだまだこういった指導を子どもたちに行っている方は大勢います。
ジュニアサッカーを応援しよう!WEBサイトでは、本日、サッカー批評にも登場した池上正さんの”私が「怒鳴らないコーチ」を推奨する4つの理由”をアップしました。
怒鳴る行為は、行き過ぎると叩く行為(体罰)につながりかねません。
ぜひ、ご一読いただければと思います。
【了】