アッサラームアレイコム!(こんにちは!)。先日発売になりました『フットボールサミット第10回――内田篤人が愛される理由。』、おかげさまで大変好評をいただいています。本誌には特集記事以外にも濃厚な連載記事もいくつか掲載されています。その中から本日は今回で第5回目となる木村元彦氏の人気連載「ポポリズム―美しいフットボールに人生を捧ぐ―」を少しだけ紹介したいと思います。
ポポヴィッチ監督が語る「唯一の課題は決定力」の選手とは?
2012年からFC東京の監督に就任したランコ・ポポヴィッチ監督に話を聞きながら、チームの戦いを追うこの連載。毎回、興味深いエピソードや監督の言葉が出てくるのですが、今回は2012年シーズンの総括と新シーズンへの展望をポポヴィッチ監督にたっぷり語っていただいています。
特筆すべきは個々の選手への深い洞察と愛情。今回は太田宏介選手、丸山祐市選手、チャン・ヒョンス選手などへの言及があります。「動きの質は抜群だけど、唯一の課題は決定力」と指摘されている選手もいるのですが、おそらくファンの方であれば察しがつくのではないでしょうか。とにもかくにも、そこまで選手のことを見て、考えているのか、と驚くほどで、真に強いトーキョーを作り上げるために腐心していることが伝わってきます。
あとは大宮に途中加入した某外国籍選手の獲得を狙っていたが、金額的に合わずに断念したという話も…。
詳しくは読んでいただいてのお楽しみですが、FC東京の現在地が非常によくわかる内容になっていると思います。
特集記事内には内田篤人選手について語る徳永悠平選手、権田修一選手、高橋秀人選手の言葉も出てきますので、FC東京ファンの方はぜひご覧になってみてください。
それでは、シュクラン!(アラビア語で「ありがとう」)