インカレ決勝で3万人の動員は可能か？

　学連事務局および学生幹事のみなさんには、第61回インカレ決勝（1月6日）の施策について教えてもらった。

「昨年から決勝戦で「3万人動員プロジェクト」を行っているのですが、前回は平日開催でおよそ1万5000人のお客様に来ていただきました。今年は日曜開催ですから、もっと多くのお客様に来ていただけるのではないかと、各地の大学サッカー部のみなさんと協同していろいろな企画をしています。

　前回大会は東日本大震災があり、Jリーガーのみなさんからユニフォームをいただいて募金をしてくださったお客様のなかから抽選でお渡ししていたんですけれども、今年は震災から2年目、自分たちができることをやろうと、「ピースボールアクション」に参加して使わなくなったボールを被災地や戦地の子どもたちに送り届けることにしました。

　もう使わないというボールがありましたらお寄せいただきたいと思います。1月6日、国立競技場にてお待ちしています。

　青山門コンコース上では各大学サッカー部が集まって説明会を開きます。部活動の雰囲気や練習環境など部員自ら説明をしますので、中高生のみなさんに来ていただきたいなと。もちろん、かっこいいサッカー青年がたくさんいますので、女性ファンのご来場も大歓迎です（笑）。

　また、選手や大学サッカーに携わる人たちに、それぞれどんな思いで臨んでいるかを文字にしてもらい、撮った写真をずらりと展示する「I PLAY FOR…」という企画もありますので、こちらも眼でお楽しみいただけると思います。ぜひお越しください！」

　フットボールチャンネルでは、第61回のインカレを徹底追跡！　蓄積した過去の取材成果とともに大会のレポートや考察も加味し、濃い視点で決勝後までをお送りする予定。乞うご期待!!

【了】