レアル・マドリーのセルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】
クラブワールドカップ(クラブW杯)のため来日中のレアル・マドリーのセルヒオ・ラモスが同タイトル獲得に向け意欲を語っている。13日、スペイン紙『アス』が報じている。
FIFAのインタビューに応じたラモス。クラブW杯制覇に向け「いい1年にするためにもハッピーな結果を手にしたい。日本にいることはご褒美であり、優勝という究極の報酬を持ち帰りたい」と述べる。
ライバルと目される南米王者のアトレティコ・ナシオナルについては「非常にいいチームであり、違いを生み出せる選手がいる」と警戒する。そして「ファイナルのことは考えていない。まずは次の試合への集中を維持しなければならない。常に対戦相手に最大限の敬意を払っている。目標は少しずつ達成されるものだ」と続ける。
また、自身のキャリアを振り返り、デシマ(10度目の欧州制覇)を達成した2014年をベストイヤーと思っているようで「すべてのシーズンが濃密だが、カルロ・アンチェロッティ監督と過ごしたあの年は非常にバランスが取れていた。いいリズムを保ち、いいゲームをした。私の目線から見ても非常に素晴らしかった」と言及している。
【了】