シャペコエンセをカンプノウに招待することを発表したバルセロナ【写真:Getty Images】
バルセロナは8日、公式サイトで来夏にカンプノウで行われるジョアン・ガンペール杯に先日起きた飛行機墜落事故で多くの選手を失ったシャペコエンセを招待することを発表した。
ジョアン・ガンペール杯は毎年夏にカンプノウで開催されている親善試合であり、シーズン開幕前に1チームを招待して行われる。ここ数年はミラン、サントス、サンプドリアなどが招待されている。
公式サイトを通して「FCバルセロナは今回の飛行機事故で亡くなった71名とその家族に敬意を表したい」とし、クラブの再建にも協力することを表明。招待状をシャペコエンセ側にも送ったとのことだ。
ブラジル1部リーグのクラブであるシャペコエンセを乗せた飛行機は、コロンビアでの開催が予定されていたコパ・スダメリカーナ決勝1stレグの開催地へ向かっていたが、現地時間11月28日に墜落。搭乗していた77名中、シャペコエンセの選手19名や監督を含めた71名が命を落とす悲しい事故が起きていた。
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