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FIFA「ザ・ベスト」各賞の最終候補発表。メッシとCR7に挑む”3人目”は…

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クリスティアーノ・ロナウド、アントワーヌ・グリーズマン、リオネル・メッシ
クリスティアーノ・ロナウド、アントワーヌ・グリーズマン、リオネル・メッシ【写真:Getty Images】

 国際サッカー連盟(FIFA)は2日、今年より新設された「ザ・ベストFIFAフットボールアウォーズ」各賞の最終候補を発表した。

『フランス・フットボール』との協力により「FIFAバロンドール」として選出されていたサッカー界の年間最優秀選手は、今年から再び分裂。「バロンドール」が以前の形に戻る一方で、FIFAは新たな賞として「ザ・ベスト」を創設した。

 男子の年間最優秀選手賞で最終候補3名に残ったのは、レアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、アトレティコ・マドリーのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの3人。2008年以来「バロンドール」および「FIFAバロンドール」を独占し続けてきたC・ロナウドとメッシの2人にグリーズマンが挑む。

 女子の年間最優秀選手賞にはリヨン所属のなでしこジャパンDF熊谷紗希も10名の候補にノミネートされていたが、残念ながら最終候補入りはならず。ドイツのメラニー・ベーリンガー、アメリカのカーリ・ロイド、ブラジルのマルタの3人が残った。

 男子の年間最優秀監督賞は、レスター・シティをプレミアリーグ優勝に導いたクラウディオ・ラニエリ監督、ポルトガル代表に初のEURO制覇をもたらしたフェルナンド・サントス監督、トップチームでの監督就任1年目でチャンピオンズリーグを制したマドリーのジネディーヌ・ジダン監督が最終候補にノミネートされている。

 年間最優秀ゴールに贈られるFIFAプスカシュ賞にはメッシやネイマールなどのゴールもノミネートされていたが、最終候補には残っていない。ブラジルのマルローニ(コリンチャンス)、ベネズエラのダニウスカ・ロドリゲス(U-17ベネズエラ女子代表)、マレーシアのモード・ファイズ・スブリ(ペナン)の3人のゴールが最終候補となった。

 各賞の受賞者は、来年1月にスイスのチューリッヒで開かれる表彰式で発表される。

【了】

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