バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
世界中の注目が集まるバルセロナvsレアル・マドリーのクラシコ。激しいライバル対決を巡るその裏側で、選手にスパイクを供給するブランド同士の激しい対決も存在する。2日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
試合中、選手の足元がクローズアップされるたびに目に入るスパイクのロゴ。世界中に向けて映し出されるそのマークは、ブランドにとって計り知れない宣伝効果を生み出す。
バルセロナ、マドリーの両チーム全46選手におけるスパイクのサプライヤーだが、実は4社しかない。しかも、そのうち実に44選手がナイキ社とアディダス社に2分されるというから驚きだ。
ナイキ社のスパイクを使用するのは、クリスティアーノ・ロナウド、ネイマール、アンドレス・イニエスタら25選手、一方でアディダス社はリオネル・メッシ、ルイス・スアレス、カリム・ベンゼマら19選手となっている。また、残る2選手については、ペペがアンブロ社、バルセロナの第3GKジョルディ・マシップがプーマ社とそれぞれ契約している。
どのブランドのスパイクを着用している選手が活躍するのか。チームの勝敗とは別に一喜一憂する人々も存在する。選手たちの足元にも要注目のクラシコだ。
【了】