ケンペス【写真:Getty Images】
Jリーグの千葉やC大阪でプレーした経験があるブラジル人FWケンペスの死亡が確認されたと、『ディアリオ・デ・ペルナンブコ』などブラジル複数メディアが伝えている。
ケンペスが所属するブラジル1部のシャペコエンセは現地時間28日、コパ・スダメリカーナ決勝を戦うため、ボリビアから空路でコロンビアのメデジンへ向かっていた。しかし、この飛行機が墜落。多数の死者が出ている。
遠征メンバーに含まれていたケンペスは、予定どおりチームと同じ便に搭乗していたようで、死亡が確認されたとのこと。
ケンペスは2012年、自身初となる国外挑戦でブラジルのポルトゥゲーザからC大阪にレンタルで加わった。その翌年には千葉に加入。シーズン22ゴールを挙げてJ2得点王となった。2015年1月に千葉を退団して母国に戻っている。
『AFP通信』によると、81人の搭乗者のうち76人が死亡した。
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