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原口、日本代表史上初のW杯最終予選4試合連続ゴール。三浦カズ&呂比須超え

text by 編集部 photo by Getty Images

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原口元気【写真:Getty Images】

【日本 2-1 サウジアラビア 2018年ロシアW杯アジア最終予選】

 日本代表は15日、ロシアW杯アジア最終予選でサウジアラビア代表と対戦した。

 日本の1点リードで迎えた後半の80分、香川真司のアシストを受けた原口元気が値千金の追加点を奪った。このゴールが決勝点となり、日本は2-1でサウジアラビアを下している。

 急激に評価を高める原口は今予選4試合連続ゴールとなった。9月のアウェイ・タイ戦にはじまり、イラク戦、オーストラリア戦でも貴重な場面で先制点を奪ってきた。そしてグループ首位のサウジアラビアからはチームを勝利に導くゴールを決めて見せた。

 原口の「アジア最終予選4試合連続ゴール」は、1994年アメリカW杯予選での三浦知良と1998年フランスW杯予選での呂比須ワグナー氏の3試合連続を超える史上初の記録となる。

 先月のオーストラリア戦では三浦以来となる22年ぶり史上2人目のW杯最終予選3試合連続先制ゴールをマークしていたが、その記録は途切れてしまった。それでも貪欲に結果を追い求める原口の勢いは止まらない。

【了】

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