22日、J1・2ndステージ第15節が各地で開催される。浦和はアウェイでの新潟戦に勝利すれば、その他の試合結果次第で2ndステージ優勝が決まる。
その一方で、もうひとつの見所は残留争いだ。福岡は前節でJ2降格が決定し、残るは2枠。5クラブが残留を懸けて争う構図となっているが、それぞれのクラブの状況をまとめてみよう。
17位の湘南は残り3試合で全勝が絶対条件。最大で勝ち点を「30」まで伸ばすことができるが、その他のチームの成績にも左右される。
磐田、新潟、名古屋、甲府は勝ち点4の中でひしめき合っており、混戦状態に。特に、今節は13位の磐田と15位の名古屋の直接対決を控えており、残留に向けて負けられない一戦となる。
新潟は、ルヴァンカップを13年ぶりに制覇しステージ優勝へ勢いを増す浦和をホームに迎える。また、16節では敵地でのG大阪戦を控えるなど難敵との試合が続く。
2ndステージ第15節の残留争いが懸かる試合は以下の通り。試合はいずれも14時キックオフ。
名古屋vs磐田(豊田ス)
新潟vs浦和(デンカS)
福岡vs甲府(レベスタ)
大宮vs湘南(NACK)
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