ドルトムントに所属する香川真司【写真:Getty Images】
ブンデスリーガ第7節が現地時間14日に行われ、ドルトムントはヘルタ・ベルリンと対戦し1-1の引き分けに終わった。ベンチスタートの日本代表MF香川真司は途中出場ながら存在感を発揮している。
1点を追いかける展開となったドルトムントは60分にマリオ・ゲッツェとセバスティアン・ローデを下げて、香川とウスマン・デンベレを投入。
65分にはピエール=エメリク・オーバメヤンの決定機の起点となり、76分には原口元気のハンドを誘発しPKを獲得している。結果的にどちらもゴールには結びつかず、80分にオーバメヤンが流れの中で同点弾を決めたが、それでも香川の評価は軒並み良いものになっている。
この活躍に独紙『ビルト』は香川に「3.0」の採点をつけた。途中で退いたゲッツェには「5.0」、同点弾を決めたオーバメヤンには「4.0」の採点をつけており、途中出場の選手ながらチーム内でも高い評価を与えている。また、同じく途中出場ながら存在感を発揮したデンベレには「2.0」をつけた。(ドイツの採点は「6」が最低で11段階に分けて表され、数字が小さいほど評価が高いことを意味する)
また、独紙『デア・ヴェステン』も香川に「3.0」の評価を与え、寸評では「ゲッツェに代わって入り、多くのドイツ代表よりも一際目立っていた。PKも獲得している」とのコメントを載せた。一方でゲッツェには「5.0」、オーバメヤンには「3.5」の採点をつけている。
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