停電したスタジアム【写真:Getty Images】
現地時間11日に2018年ロシアW杯南米予選が行われ、ブラジル代表はベネズエラ代表と対戦し2-0の勝利をおさめた。ただ、この試合中にトラブルが発生していたようだ。12日に英メディア『BBC』が報じている。
試合開始して8分にガブリエル・ジェズスが技ありのループシュートで先制点を決め、53分には左サイドからのクロスに飛び込んだウィリアンが追加点を決めた。
同メディアによると、ブラジルが2点リードしていた74分にスタジアムで停電が起きたとのこと。現地は夜だったため辺り一面が真っ暗になった。その後、一部の照明だけは回復したが約22分間も試合を中断することになったようだ。
さらにこの時、ベネズエラのサポーターが「マドゥロアウト」や「リコール・レファレンダム(再投票)」と唱え、ニコラス・マドゥロ大統領の失脚を訴えていたという。
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