日本代表の長友佑都【写真:Getty Images】
日本サッカー協会は7日、ロシアワールドカップに向けたアジア最終予選を戦っている日本代表メンバーから、インテル所属のDF長友佑都が怪我のため離脱することを発表した。
6日に行われたイラク戦に出場しなかった長友は、7日の練習中にDF槙野智章と衝突し、頭を打った様子で練習を途中離脱していた。長友は7日にチームを離れ、所属クラブに戻ることになる。代役となる選手の招集はないと発表されている。
イラク戦ではDF酒井宏樹がイエローカードを受け、警告累積による出場停止処分となったことでチーム離脱が決まった。さらに長友も離脱したことで、チームに残る本職のサイドバックは酒井高徳と太田宏介の2人のみとなる。
イラク戦に2-1の勝利を収め、勝ち点を6に伸ばして予選突破に望みを繋いだ日本代表は、11日にアウェイのメルボルンでグループ首位のオーストラリア代表と対戦する。
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