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J2首位の札幌、J1昇格PO圏6位以内が確定。5年ぶりの歓喜へ一歩前進

text by 編集部 photo by Getty Images

コンサドーレ札幌
北海道コンサドーレ札幌【写真:Getty Images】

 明治安田生命J2リーグ第34節が2日に行われ、首位の北海道コンサドーレ札幌はギラヴァンツ北九州と0-0で引き分けた。しかし、他会場の結果によりシーズン6位以内、J1昇格プレーオフ出場圏内が確定した。

 第33節までを終えて勝ち点73だった札幌は、J1昇格プレーオフ出場圏外の7位・横浜FCとの勝ち点差は26ポイントだった。

 2日の試合で北九州と引き分けた札幌は勝ち点を「74」とし、横浜FCは愛媛FCに敗れたため「47」のまま。残り8試合でその差は「27」ポイントとなり、7位の町田ゼルビア以下が24ポイント差以上離れたチームを逆転することが不可能になったため、首位・札幌の6位以上が決まった。

 横浜FCは試合開始直後の4分に阪野豊史のゴールで愛媛に先制されると、64分に白井康介のスーパーゴールで点差を広げられてしまう。その後三浦知良らを投入して流れを変えようと試みたものの、瀬沼優司に追加点を許すと、最後は藤井悠太が2枚目の警告で退場となって勝負あり。0-3でプレーオフ出場圏獲得に向けて痛い敗戦を喫している。

【了】

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