セビージャの清武弘嗣【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラのセビージャは、日本の大手旅行会社『エイチ・アイ・エス』とパートナーシップ契約を締結したことを発表した。15日、同チームの公式HPが報じている。
これによると、今回の合意で、エイチ・アイ・エス社はセビージャの地域オフィシャルパートナーとなったということだ。そして、同社を利用する日本人サポーターが本拠地ラモン・サンチェス・ピスファンのスタジアムツアーや、選手や監督との交流体験も楽しめることになるだろうとのことだ。
エイチ・アイ・エス社スペインオフィスのハマジマ氏は「我々は、ヨーロッパを代表するクラブ、セビージャFCとのパートナーシップを歓迎しております。セビージャには清武選手をはじめ、多くの国籍の選手が在籍しております。当社は、セビージャの今シーズンの活躍を祈念しております」とコメントを出している。
一方で、セビージャ側もマーケディングディレクターのラモン・ロアルテ氏が「エイチ・アイ・エス社の裁量に感謝いたします。我々のスタジアムにはサッカーが息づいています。それは世界の他のスタジアムでは出会えません。私どもは、同社を利用するお客様方が、忘れられない体験を楽しんで頂けると確信しております」と述べている。
清武の加入でより一層の注目を集めているリーガエスパニョーラとセビージャ。エイチ・アイ・エス社のサポートで、日本人サポーターとセビージャFCとの距離が近くなり、より足を運びやすくなれば、清武にとっても心強い援軍になるはずだ。
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