リオネル・メッシと長男のチアゴ君【写真:Getty Images】
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの長男は、バルサが新プロジェクトとして始動させる幼児向けスクールに参加することが決まっているという。スペインのラジオ局『カデナ・セール』が伝えた。
2012年11月にメッシとアントネッラ・ロクッゾ夫人との間に生まれた長男チアゴくんは現在3歳。歴代最高のサッカー選手の一人と評される父親を持つだけに、今からサッカー界での将来を期待しているファンも多いかもしれない。
バルサは今月19日より、所属選手やスタッフらの息子を対象とした新たな幼児向けスクールのオープンを予定している。すでにトップチームの選手ら数名が息子を加入させることを決めており、メッシもチアゴくんを参加させることを決めたとのことだ。
だが、チアゴくんは現時点ではあまりサッカーに関心を示してはいないようだ。メッシは先日、アルゼンチンメディアのインタビューに対し、「息子にたくさんボールを買い与えることも、強制することもない。あまり好きではないみたいだからね」と話していた。
一方で、チアゴくんは「階段を登るだけでも先に行って、『勝った』と言いたがるんだ」とメッシが話すように、勝負にこだわる姿勢も見せているのだという。これからサッカーに関心を持ち、偉大なる父親の後に続く可能性もあるのだろうか。
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