五輪代表の南野拓実【写真:Getty Images】
リオ・デ・ジャネイロ・オリンピックが現地時間の4日に開幕し、U-23日本代表はU-23ナイジェリアとの初戦を迎えた。
注目の初戦となった同試合だが、序盤から両チーム合計4ゴールが生まれる打ち合いの様相となった。7分にエゼキールのシュートをGK櫛引政敏が弾くも、ウマルが詰めてナイジェリアが先制する。すると、直後に南野拓実が獲得したPKを興梠慎三が決めて日本が同点に追いつく。
それでも10分には再びナイジェリアがエデボの強烈な左足のシュートで勝ち越すと、11分に日本が南野のゴールでまたもや追いついた。
わずか11分間で4ゴールが生まれた日本対ナイジェリア。経験豊富な選手を数多く擁するフル代表では起こることが珍しい、若手同士の戦いらしい熱戦が繰り広がられている。
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