ドウグラス(左)とアダム・ハンガ(右)【写真:Getty Images】
バルセロナは、ブラジル人DFドウグラスとバスケットボールの選手をトレードするという案が浮上しているようだ。スペイン紙『アス』が伝えている。
母国ブラジルのサンパウロから2014年夏にバルセロナへ加入したドウグラスだが、2年間在籍してリーグ戦は3試合しか出場できておらず、構想外が続いている。
そのドウグラスは、今季からリーガエスパニョーラに昇格するアラベスへの加入が近づいているという。
バルセロナはドウグラスをアラベスに売却する代わりに、バスク地方にあるバスケットボールチーム『ラボラル・クチャ』に所属するハンガリー人選手アダム・ハンガを獲得するようだ。
もちろんサッカーチームではなく、獲得すればバルセロナが所有するバスケットチームに入団する。アラベスのオーナーを務めるホセ・ケレヘタ氏はラボラル・クチャのオーナーでもあることから、前代未聞の異競技間トレード案に繋がった。
すでにケレヘタ氏はハンガがバルセロナのバスケットチームに移籍することで合意したことを認めていることから、ドウグラスのアラベス加入も間近になっているとみられている。
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