ユベントスへの移籍が近づくFWガブリエル・バルボサ【写真:Getty Images】
ユベントスへの移籍の噂がされているブラジル1部のサントスに所属する19歳のブラジル代表FWガブリエル・バルボサが、同クラブへの移籍が迫っていることを明かした。28日にイタリアの『カルチョメルカート.com』が報じている。
先日アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインをセリエA史上最高額で獲得したユベントスは、まだ前線の補強を目指しているようだ。
そのユベントスは、以前からG・バルボサの獲得に向けて交渉を行っている。サントスとはクラブ間合意に至ったとまで報じられており、残すは選手本人との合意のみのようだ。
来月にリオ五輪へ挑むG・バルボサは、同日に開かれたブラジル代表の記者会見でユベントスとの交渉について明かした。
G・バルボサは、「今はセレソン(ブラジル代表)に集中しているよ」と移籍の噂についてまず答えると、「ここに来る前にはサントスとユベントスの交渉に積極的に参加していたんだ」と移籍への決断が迫っていることを明かしている。
「だけど、ここへやって来た時から僕の父親と代理人に全てを任せることにしたよ。もうすぐ決断をする。ネイマールの助言を聞くことは僕にとってとても大事なことなんだ。だけど、まだ移籍は決まってはいないし、今僕はサントスの選手なんだ。僕のクラブを代表してここにいれることに嬉しいよ」
19歳ながら先日行われたコパ・アメリカのメンバーにも選出されていたG・バルボサは、サントス出身のネイマールとプレースタイルが似ていることから”ネイマール2世”との呼び名もある。
ブラジル期待の新星G・バルボサ。欧州へ上陸する時が迫っているようだ。
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