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清武弘嗣、ドイツキャンプ合流で練習再開。レアル戦でデビューなるか?

text by 編集部 photo by Getty Images

清武
セビージャに移籍した清武弘嗣【写真:Getty Images】

 この夏にハノーファーからセビージャへ移籍した日本代表MF清武弘嗣が、チームがトレーニングキャンプを行っているドイツに合流した。『ディアリオ・デ・セビージャ』『アス』など複数の地元メディアが報じている。

 清武は今月12日のトレーニングでハムストリングを負傷し、最大で全治4週間と診断されている。その後は日本に帰国してリハビリを続けていたが、ドイツのシェーンボルンでキャンプを行うチームに合流し、トレーニングを再開したという。クラブドクターのホセ・コンデ氏も「順調に回復している」と、清武の回復に努めている。

 チームはドイツ2部のSVザントハウゼンと練習試合を行い、2-1で勝利。清武はこの試合を欠場したが、マティアス・クラネビッテルやフランコ・バスケスら新戦力もプレーしている。

 セビージャは8月9日にレアル・マドリーとUEFAスーパーカップで対戦する。本来ならばこの試合が清武のデビュー戦になるはずだったが、今回の負傷によって欠場の可能性が高まっている。しかし、順調に回復すればマドリー戦にも間に合う可能性もあると現地のメディアは伝えている。

 マドリー戦のあとは、ホーム&アウェイ形式のスーペル・コパ・デ・エスパーニャでバルセロナと対戦する予定となっており、リーグ開幕前にビッグクラブとの3連戦が待ち受けている。

【了】

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