イングランド・チャンピオンシップ(2部)のノリッジ・シティが発表した今季の新ユニフォーム、話題を呼んでいる。
昨季のプレミアリーグを19位で終えたことで2部降格となったノリッジは、黄色と緑をチームカラーとするクラブ。しかし、今回発表されたサードユニフォームが非難の的となっている。
ノリッジは1部と2部を行き来するクラブだが、プレミアリーグ発足初年度の1992/93にはリーグ戦3位に輝いている。さらにその翌年にはUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)でバイエルン・ミュンヘンに敵地で勝利するなど、クラブの一時代を築いていた。
今季のサードユニフォームは、当時のファーストユニフォームをモチーフにしているという。前回は黄色をベースに白と緑の模様だったが、今回は白をベースに黄色と緑の模様が入っている。
クラブの商品販売部門の責任者を務めるスティーブ・バルマー=ウォルターズ氏は、「今季のサードユニフォームは名高い1992年~1994年に敬意を表してのものだ。我々はこの特徴的なユニフォームを、白をベースとした独特な見た目で再現したかった。ファンは、我々がこのユニフォームを作るのを楽しんだように、これを着るのを楽しんでほしい」と説明している。
なお、英紙『ザ・サン』はこのデザインを「ファンからは“鳥のフンのようだ”と言われている」「幸いにも、怒ったファンがこのユニフォームを見ることはほとんどない」などと伝えている。
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