ボルシア・ドルトムントの香川真司【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントの日本代表MF香川真司にとって、今季は正念場の一年となりそうだ。14日、ドイツ『スポックス.com』が分析している。
香川はマンチェスター・ユナイテッドからドルトムントに復帰してから3シーズン目のシーズンとなる。復帰1シーズン目はユルゲン・クロップ監督のもと後半戦で28試合に出場し5ゴール6アシストとまずまずの成績を収めた。
昨季はトーマス・トゥヘル新監督体制に変わり、前半戦は全盛期を思わせる大活躍をみせたものの、後半にかけて出場機会が減少。それでも公式戦46試合に出場し、13ゴール13アシストを記録している。
しかし、同メディアは今季は香川にとって正念場となるシーズンと予想している。ヘンリク・ムヒタリアン、イルカイ・ギュンドアン、マッツ・フンメルスといった主力が放出され、香川はさらに責任ある役割を担うことになる。
近年は1シーズンを通して安定したパフォーマンスができていない香川だが、今季は再びチームを牽引する存在となれるのだろうか。
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