トレーニング中の清武弘嗣(写真はハノーファー時代)【写真:Getty Images】
セビージャは12日、MF清武弘嗣が右内転筋にグレード2の損傷を負い全治3〜4週間と診断されたことを発表した。
清武は11日のトレーニング中、右の内転筋に違和感を訴えており検査を受けた結果損傷が発覚。すでに12日の練習を欠席し治療に入っている。
これからアメリカ遠征へ向かうセビージャだが、他クラブに先駆けて来月9日にレアル・マドリーとのUEFAスーパーカップが予定されている。清武は今回の負傷でチャンピオンズリーグ王者とヨーロッパリーグ王者によって真の欧州王者を決める大一番を欠場する可能性が出てきた。
以前在籍したハノーファーでも負傷に悩まされ、昨季はリーグ戦21試合の出場にとどまっていた清武。今季はセビージャ移籍1年目で、さらに同じポジションの選手が多数加入して競争が激しくなるタイミングのあまりにも痛い負傷離脱となってしまった。
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