リオネル・メッシ(左)とゲーリー・リネカー氏(右)【写真:Getty Images】
様々な発言をしてツイッターで話題を呼んでいる元イングランド代表のゲーリー・リネカー氏は、今度はバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシをそのターゲットにしたようだ。7日付のイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。
現役時代にJリーグの名古屋グランパスでもプレーしたリネカー氏は、現在英メディアの『BBCスポーツ』のコメンテーターであり、同メディアのサッカー番組『マッチ・オブ・ザ・デイ』の司会を務めている人物だ。
そのリネカー氏は、「もしレスター(・シティ)が優勝したら来季の初回の番組にパンツ一丁で出演する」といった発言や、「(ポール・)ポグバが世界で最も過大評価されている選手なのか?」などといった選手の批判を、自身のツイッターでして現在話題を呼んでいる。そして今度はメッシに白羽の矢を立てたようだ。
メッシは、先日脱税目的で父親であり代理人を務めるホルヘ・メッシ氏と共に懲役21ヶ月の判決が下された。しかしスペインでは24ヶ月以内の実刑判決の場合は執行猶予となることが多く、今回も実刑は避けられるとみられている。
リネカー氏は「メッシには懲役21ヶ月の判決が下されたにもかかわらず彼は刑務所には入らない。今世界中の脱税者たちはスペインへ移住しようと考えているんじゃないかな」とツイッターで投稿した。
先日にはポグバを批判したことで代理人のミノ・ライオラ氏から強烈な反論を受けたリネカー氏。この発言もまた波紋を呼びそうだ。
【了】