ドイツ代表のマリオ・ゴメスがイタリア戦で負傷したことで、残りの試合を欠場する見通しとなった。3日に英メディア『BBC』が報じている。

　現地時間2日にEURO2016準々決勝でドイツはイタリア代表と対戦。延長戦まで終えて1-1のまま決着がつかず、勝負の行方はPK戦に委ねられることとなった。9人目まで順番がまわった末、ドイツがPKを成功させ準決勝進出を果たしている。

　しかし、この試合中にゴメスはハムストリングを負傷し後半途中にピッチを退いていた。同メディアによると、ゴメスは残りの試合を欠場する見通しになったとのこと。

　また、サミ・ケディラは内転筋を負傷、バスティアン・シュバインシュタイガーは膝の問題を抱えており、両選手ともに出場できるか微妙のようだ。さらに、マッツ・フンメルスは累積警告のため出場停止が決定している。フランスとの一戦を前にして、ドイツに黄色信号が灯っている。

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