アトレティコ・マドリーのFWアントワーヌ・グリーズマン【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーは23日、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンとの契約延長を発表した。
両者は2020年夏までだった現行契約を1年延長し2021年までの新契約を締結。今季のチャンピオンズリーグ(CL)でアトレティコの2年ぶりとなる決勝進出に貢献したグリーズマンは移籍が噂されていたものの、現所属クラブに忠誠を誓っている。
グリーズマンはクラブ公式サイト上で「僕はとても満足している。この家族やプロジェクトの一員であり続けられることを幸せに思う。毎年成長し続けたい。クラブ、コーチ、チームメイトたちは僕がゴールするのを助けてくれる」とアトレティコとの契約延長を喜ぶコメントを発表した。
今季のリーグ戦で22得点を挙げてストライカーとして覚醒したグリーズマンにはパリ・サンジェルマンや多くのビッククラブから関心が寄せられていた。先日もバルセロナがFWネイマールの代役候補として獲得を検討しているとの報じられていたが、今回の契約延長で“雑音”も消えるだろう。
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