早川史哉が所属するアルビレックス新潟【写真:Getty Images】
J1リーグのアルビレックス新潟が13日、22歳のDF早川史哉が新潟市内の病院で精密検査を行った結果、”急性白血病”と診断されたことを発表した。
早川は4月24日に行われた名古屋グランパスとの試合後にリンパ節に腫れが見られたため、病院に行ったとのこと。そこで今回の病気が見つかり、現在は治療を行っているとしている。
同選手は新潟のアカデミー出身で、2012年には筑波大学に進学。今季新潟に加入し、リーグ戦3試合に出場していた。過去には各世代別の日本代表としてU-17やU-18などに選出された経験を持っている。
早川は新潟のオフィシャルサイトを通じて「いつも応援してくださりありがとうございます。サポーターの皆さんから受ける応援は幼い頃から夢見ていたもの以上であり、いつも自信や力を与えてくれました。だからこそもう一度、みなさんに元気な姿をお見せできるように病気と闘います。
厳しい闘病生活になると思いますが、病気と闘う姿勢や復帰を目指す歩み方を通じて、同じ病気や様々な病気と闘っている人、多くの人に勇気や希望を与えることができればと感じています。華やかじゃないけど自分らしく地道にコツコツと。もう一度大好きなクラブ、アルビレックス新潟に戻ってこられるように頑張ります! 」とコメントし、病気と闘っていく姿勢を示した。
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