ベルギー代表のMFエデン・アザール【写真:Getty Images】
ベルギー代表の背番号10を背負うMFエデン・アザールはEUROを実り多き大会にしたいようだ。初戦のイタリア戦を前に“宣戦布告”をした。12日、イタリアメディア『カルチョメルカート.com』が伝えている。
アザールはGKジャンルイジ・ブッフォンを尊敬しているようだ。「いつの日かブッフォンとプレーしたい。彼のことを尊敬しているよ。試合後に挨拶したいね」と対戦を心待ちにしているようだ。大会へは強い意志をみなぎらせている。
「僕たちはEUROの本命じゃない。アウトサイダーだ。だが、敗北でスタートするつもりはない。我々は偉大な守備を誇るイタリアを研究した。彼らから得点を奪う必要があるね」
ベルギー代表は現在、黄金世代と呼ばれていることに触れ「この世代のために勝利が必要だ。我々はとにかく初戦の勝利を目指す。その後は様子を見てみよう」とイタリアに勝ち、勝利でEUROを開始することを意気込む。
今大会では優勝候補の一角に数えられるベルギー。その攻撃のタクトを振るうアザールと、イタリア代表を率いるアントニオ・コンテ監督は来シーズンともにチェルシーで戦う。新指揮官の前で大きなインパクトを残せるのだろうか。
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