アトレティコ・マドリーのアントワーヌ・グリーズマン【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーのチャンピオンズリーグ(CL)準優勝の立役者がクラブへの愛を貫くようだ。8日、スペイン紙『アス』など複数メディアが報じている。
現在、地元開催のEURO制覇を狙うフランス代表に合流中のグリーズマンは、まだ正式なサインには至っていないものの、すでに口頭レベルではアトレティコとの契約延長に合意しているということだ。これにより、契約期間は2021年までとなり、違約金も1億ユーロ(約121億円)にまで引き上げられるということだ。
アトレティコとディエゴ・シメオネ監督への愛情を隠すことなく公言していた25歳のストライカーは、昨季はリーグ戦38試合フル出場し22ゴールをマークする目覚ましい活躍を見せたが、チャンピオンズリーグ、リーガエスパニョーラのタイトルにはあと一歩のところで手が届かなかった。
多くのビッグクラブの獲得候補に名前が挙げられる中で今季も残留を選択したグリーズマン。契約問題が早々に片付きそうなことで、来るEUROでの爆発も期待できそうだ。
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