悪質なタックルで一発退場となったブルーノ・アウベス(右)【写真:Getty Images】
ポルトガル代表は現地時間2日、ロンドンでイングランド代表との親善試合を行った。
この試合で見せたポルトガル代表DFブルーノ・アウベス(フェネルバフチェ)のタックルが、英国メディアから非難の的となっている。
前半35分、イングランド代表のハリー・ケイン(トッテナム)がバウンドしたボールに頭で向かっていったが、B・アウベスは足の裏を見せたタックルを仕掛け、これがケインの顔に直撃した。これによりB・アウベスにはレッドカードが提示され、一発退場となっている。
選手の顔面を強打するB・アウベスの悪質なタックルに、現地紙は痛烈に批判している。
「恐るべきフライングタックル」(『デイリー・スター』)
「首切りタックルを仕掛けた」(『ミラー』)
「恥ずべき行為」(『メトロ』)
なお、幸いなことにケインに負傷はなかった。試合はクリス・スモーリング(マンチェスター・ユナイテッド)が86分に挙げたゴールが決勝点となり、イングランド代表が勝利している。
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