ヴォルフスブルクに所属するMFユリアン・ドラクスラー【写真:Getty Images】
ヴォルフスブルクに所属するMFユリアン・ドラクスラーは、ユベントスへの移籍が破談に終わったことを悔やんでいる。2日、イタリアメディア『カルチョメルカート.com』が伝えた。
ドラクスラーは「MFポール・ポグバとFWパウロ・ディバラたちとスクデットを獲得したかった」と吐露した。「ユベントスが私にオファーしてくれたことは名誉だった」と振り返っている。
「ユベントスとの契約は、私のファーストチョイスだった。しかし、ヴォルフスブルクはMFケビン・デ・ブルイネを売却し、その穴を埋めるために連絡をくれた」
「代表チームのためにもドイツに留まりたかった。ヴォルフスブルクとシャルケが合意したとき、セカンドチョイスを受け入れることにした。そうじゃなかったらトリノに行っていただろうね」
ドラクスラーは移籍したヴォルフスブルクではクラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)ベスト8入りに貢献。現在は、メディアの圧力の少ないヴォルフスブルクの環境を気に入っている。
ユベントスとの過去をふり返ったとき、焦燥感に駆られるようだ。だが、ドラクスラーは「ヴォルフスブルクに移籍ことは正しい選択だったと思うよ」と話している。現在22歳のドラクスラー、将来ユベントスを始めとするビッグクラブ移籍を決断する日はやってくるのだろうか。
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