ボルシア・ドルトムントのMFヘンリク・ムヒタリアン【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントの司令塔であるアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンを巡って代理人ミーノ・ライオラ氏がクラブに圧力をかけている。31日、ドイツ紙『レヴィーア シュポルト』を含む複数のメディアが報じた。
ムヒタリアンはマンチェスター・シティとユベントスが獲得を狙う有望株だ。同選手の代理人ミーノ・ライオラ氏はドルトムントとの契約期間に警鐘を鳴らす。
「ムヒタリアンは2017年6月30日までしか契約が残っていない。彼の将来を考えるなら急いだ方がよい」
仮にムヒタリアンを失えば、ドルトムントはDFマッツ・フンメルスとMFイルカイ・ギュンドアンに続き3人目の主力を失うことになる。大打撃は避けられず是が非でも同選手を引き留めたいところだろう。
ムヒタリアンは2013年にドルトムントに加入し現在は背番号10を背負っている。今シーズンは公式戦52試合に出場し23得点24アシストを記録した大黒柱だ。果たして、今夏ドルトムントはムヒタリアンの引き留めに成功できるのだろうか。
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