スポルディングCPのMFジョアン・マリオ【写真:Getty Images】
プレミアリーグの“ビッグ3”がポルトガルの新星を巡って激しく火花を散らしている。31日、英紙『デイリー・スター』が報じた。
J・マリオには多くのオファーが舞い込み4500万ポンド(約71億円)の移籍金が課せられた。しかし、マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督が同選手の獲得を熱望している。
ユナイテッドは同選手に対して週給14万ポンド(約2200万円)を提示したようだ。かねてよりJ・マリオの父親は「スポルティング退団を望むのであれば、イングランドを好むと思うね」と公言していた。
しかしながら、そこにチェルシーとリバプールが割って入った。チェルシーのアントニオ・コンテ監督とリバプールのユルゲン・クロップ監督も同選手を高く評価しており、獲得レースに加わったようだ。
J・マリオは今季公式戦45試合に出場し7得点12アシストを記録。MF全てのポジションでプレーでき、右ウィングも務められるユーティリティー性を持っている。現在、多くのクラブから注目を集めるJ・マリオ。来季はどのクラブでプレーすることになるのだろうか。
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