バイエルン・ミュンヘンのDFメハディ・ベナティア【写真:Getty Images】
日本代表DF長友佑都が所属するインテルに、今夏強力なセンターバックが加入するかもしれない。31日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』を含む複数のメディアが伝えている。
バイエルン・ミュンヘンのDFメハディ・ベナティア自身はセリエA復帰を望んでおり、インテルが獲得に乗り出したようだ。仮にベナティアがインテルに加入した場合、過剰戦力が生まれるためDFジェイソン・ムリージョを放出する見通しのようだ。
今季よりインテルに加入したコロンビア代表DFは、主力として公式戦35試合に出場。来季のヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得に大きく貢献した。インテルはムリージョをチームに残したいが、高額オフォーがあれば交渉に応じるとみられ、穴埋めとしてベナティア獲得を狙っている。
ベナティアはかねてよりユベントス、古巣ローマが熱視線を送っている。バイエルンで過ごした2シーズンはセリエA時代ほどのインパクトを残せず、今シーズンの公式戦出場もわずか21試合と寂しい数字だ。果たしてベナティアは来季どのチームでプレーするのだろうか。
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