残留を示唆しているエヌゴロ・カンテ【写真：Getty Images】
レスター・シティに所属するフランス代表MFエヌゴロ・カンテが、来季もチームに残留する意思を示した。30日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
カンテは今季公式戦40試合に出場し1得点を記録。的確な守備でレスターの躍進を支え、リーグ優勝に貢献していた。フランス代表としても今年3月にデビューを果たしており、他クラブからの関心は日に日に増している。だが、同選手は来季もチームに残ることを示唆した。
「今の所、僕はレスターで満足している。いろいろと言われているけど、全ての噂に興味はないよ。今の所、僕はレスターと、そしてEUROだけに焦点を当てているんだ。レスターでの活躍は皆を驚かせたと思う。人々は新しいチャンピオンを見るのが好きだからね。壮大なシーズンを送ったと思うよ。そして、フランス代表としても上手くいった。僕の経歴はたぶん、アマチュアサッカーからやってくる人にとって役に立つだろうね」
現時点で、カンテに対してアーセナルが最も関心を寄せている。ただ、レスターのアイヤワット・スリヴァッダナプラバ副会長は「誰も売るつもりはない」と語り、販売に消極的な姿勢を見せていた。来季もカンテが残留するとなれば、レスターにとって心強いものになるが、果たして…。
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