フランクフルトの長谷部誠【写真:Getty Images】
フランクフルトは現地時間19日、1部2部入れ替え戦でニュルンベルクとの第1戦を迎える。
今季のブンデスリーガ最終節でブレーメンに敗れたフランクフルトは16位に転落。対するニュルンベルクは2部リーグを3位で終えている。入れ替え戦はホーム&アウェイ形式で行われ、第1戦はフランクフルトのホームで行われる。
独紙『キッカー』はこの試合の先発を予想。フランクフルトは4-1-4-1の布陣に、日本代表MF長谷部誠がアンカーのポジションで先発することが予想されている。
センターバックにはマルコ・ルスの先発が予想されているが、試合前日に腫瘍が発覚する事態となり、欠場は決定的。同紙によれば、24日に手術を受けることになるという。
アルミン・フェー前監督のもとでは右サイドバックのポジションを任されることが多かった長谷部だが、同氏の解任を受けて元クロアチア代表のニコ・コバチ監督が就任して以降は本職の中盤で起用されている。
しかし、長谷部は第1戦でイエローカードを受けた場合、アウェイでの第2戦は出場停止となる。
入れ替え戦ではレギュラーシーズンの累積警告が持ち越しとなり、ここまで9枚のイエローカードを受けている長谷部とマーク・シュテンドル、4枚累積のティモシー・チャンドラーはリーチがかかっている。
長谷部は2013/14シーズンにニュルンベルクに在籍していたが、2部降格を受けて昨季にフランクフルトへ加入した。長谷部にとっては、1部残留を懸けた重要な一戦が古巣対決となる。
【了】