ユナイテッドが獲得を検討しているジョアン・マリオ【写真:Getty Images】
ポルトガル1部のスポルティングCPに所属する23歳のポルトガル代表MFジョアン・マリオが、今夏にプレミアリーグに行く可能性があると同選手の父親が示唆した。18日に英紙『エクスプレス』が報じている。
マリオに関してはパリ・サンジェルマン(PSG)とマンチェスター・ユナイテッドが興味を示しており、PSGはすでに2750万ポンド(約43億5000万円)のオファーを提示した。しかし、スポルティングCPに拒否されたとのこと。
一方でユナイテッドはスカウト陣を派遣し、マリオの調査に乗り出しているという。今夏の移籍市場でチームを離れる可能性があるマリオについて、父親が言及した。
「ジョアンはオファーを貰っているが、チームに残留する選択肢もある。ただ、もし彼がスポルティング退団を望むのであれば、イングランドを好むと思うね」
マリオは今季公式戦45試合に出場し7得点12アシストを記録。右WGのポジションを主戦場としながら、トップ下や中盤のポジションでもプレーすることができる選手だ。2014年からポルトガル代表としても活躍しており、EURO2016での活躍も期待されている。
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