出場停止となったデレ・アリ【写真:Getty Images】
イングランドサッカー協会(FA)が28日、トッテナムに所属するイングランド代表MFデレ・アリに対して3試合の出場停止処分を下したことを発表した。
アリは現地時間25日に行われたウェスト・ブロムウィッチ(WBA)戦で、クラウディオ・ジャコブと競り合った際に、腹を殴る暴力行為を行っている。そして後日、ビデオ映像を確認した結果、明らかに悪質なプレーだと判断され、出場停止処分を下す形となった。
アリは今季公式戦46試合に出場し10得点11アシストを記録している。トップ下のポジションで、チーム得点王のハリー・ケインなどにボールを供給し、攻撃を牽引するキーマンとして活躍していた。
トッテナムはチェルシー戦とサウサンプトン戦、そしてニューカッスル戦の3試合が残っているが、その全試合でアリは出場停止となっている。次節にも優勝が決まるレスターにとっては朗報だろう。
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