ペナルティエリア内での規則が変更【写真:Getty Images】
JFA(日本サッカー協会)が14日に理事会を開催し、「監査・コンプライアンス委員会」の設置や「競技規則の改定」などを発表した。
技術委員会にアテネオリンピックで代表監督を務めた山本昌邦副委員長、女子委員会には元日本女子代表選手の手塚貴子副委員長などが就任している。さらに、アドバイザリーボードを設け、アドバイザーとして有識者17人を選出したことも発表した。
また、競技規則も改定されている。今までは「決定的な得点の機会を阻止」した選手は退場し、次の試合で出場停止となる処分が科せられ、さらには相手チームにPKが与えられていた。
しかし、今回の改定では、反則の内容によって処分の程度が軽減(「退場」ではなく「警告」)されることとなっている。競技規則の改定は6月1日から行われる予定だ。
この競技規則はFIFA主催の大会でも適用され、6月以降に開催される大会やリオ・デジャネイロ五輪、W杯最終予選も対象となっている。
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