川崎フロンターレの中村憲剛【写真:Getty Images】
Jリーグは、2月・3月度の月間MVP受賞選手を発表し、J1は川崎フロンターレの中村憲剛、J2はロアッソ熊本の清武功暉を選出した。両選手とも初受賞となる。
中村は3月27日の第4節ヴァンフォーレ甲府戦で5年ぶりとなる1試合2得点を記録し、チームを一時的に首位に押し上げるなどの活躍を見せた。
また、Jリーグの統計によれば得点以外にもパス数、前方パス数、スルーパス数といったパス関連の多くのデータで1位を獲得し、「文句なしの選出」と受賞理由を説明した。
また、清武は2月~3月に開催された5試合で4得点を記録し、熊本を3月26節の第5節時点で首位に導く活躍を見せた。
昨季は13位だった熊本だが、現在は3位と躍進している。清武はハノーファーに所属する日本代表MF清武弘嗣の実弟である。
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