マドリーに復帰する可能性が浮上しているアルバロ・モラタ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのファン・サポーターは、ユベントスに所属するスペイン代表FWアルバロ・モラタの復帰を望んでいるようだ。27日にスペイン紙『アス』が報じている。
モラタはマドリーの下部組織出身で、2014年にユベントスに移籍。著しい成長を見せ、今季は公式戦40試合出場で10得点を決める活躍を見せている。現在はチームに欠かせない存在だ。
しかし、マドリーは買い戻しオプションを行使すると見られている。過去に現バレンシア所属のFWアルバロ・ネグレドで行ったように買い戻し後、すぐに他のクラブへ移籍させ利益を得ることが目的であるともされている。
だが、同紙によると、マドリーファンは復帰を望んでいるものの、そのうち71.5%はマドリー復帰後の転売を断固拒否しているようだ。マドリーファンは下部組織出身のモラタにマドリーでのプレーを切望しており、クラブの計画を快く受け入れることはないだろう。
また、モラタ自身は「ユーベで満足しているけど、来季はどこにいるのかわからない」と語っており、自身の先行きが不透明であると認めている。果たしてモラタが来季プレーしているクラブはユーベなのか、マドリーなのか、はたまた全く別のクラブになるのだろうか。
【了】